総合歯科治療

むし歯の治療・予防をメインに口腔内をトータルで診療
総合歯科治療では、むし歯の治療と予防をメインに、噛み合わせの不正や歯周病など気になる症状をトータルで診療し、お口の中全体の健康を長期的に守ります。

総合歯科治療について

ご存知ですか?歯が及ぼす全身への影響を

合わない冠をつけたことにより、歯ぐきに炎症が起きたり、自分で気付かないうちにかみ合わせが悪くなってしますことがあります。これが肩こりや腰痛、偏頭痛、高血圧などさまざまな症状を引き起こし、全身への悪影響を及ぼします。しかし、悪い歯を治し、かみ合わせを改善すると、それらの症状が解消されたという臨床例は数多くあります。それだけ歯が全身に及ぼす影響は大きいと言えます。

快適で健康な生活を送るためにおすすめします「総合歯科治療」

「総合歯科治療」のコンセプトは、悪い歯、痛い歯だけを治療するのではなく、全体的にむし歯や歯周病に対するリスク、歯ぐきやかみ合わせなども詳しく診査した上で、総合的な治療プランを立てて治療を行うことです。審美性という概念もプラスして、お口全体を健康な状態に導きます。その結果、再治療が少なくなり、生涯にわたり全身の健康を維持することにつながります。

当院の総合歯科治療の特徴

全身の健康を意識した噛み合わせ治療

総合歯科治療では、噛み合わせの不正についてもしっかりと診査・診断を行います。噛み合わせが悪いと、食べ物をうまく噛めないために消化不良を起こして胃腸に負担がかかったり、肩こりや腰痛、偏頭痛などさまざまな全身の不調を引き起こしたりすることがあるのです。
噛み合わせの不正は、歯並びの問題だけでなく、むし歯の治療痕を補う詰め物や被せ物が合ってないことも原因の一つになります。当院では、噛み合わせの不正を起こす原因を細かく診断して治療を行い、全身の健康づくりに貢献しています。

できるだけ歯を抜かない・歯の神経を抜かない

歯科医療が進化しているとはいえ、人間の天然歯に勝るものはありません。生涯にわたって健康な生活を送るためにも、当院では、むし歯や歯周病治療で天然歯をできるだけ残す治療を心掛けています。
むし歯治療においては、丁寧にきめ細かな治療を行うことで削る量を抑えたり、歯周組織再生療法を用いて歯を抜かずに保存します。
また、どうしても抜歯が必要な場合は、抜いた天然歯を、もう一度固定する再植法処置を行うことがあります。

再発リスクを抑える総合的な治療

むし歯になった歯や歯周病の患部だけを治療するのではなく、周囲の歯や歯茎の状態、噛み合わせなども詳しく診査した上で、お口の中全体を健康な状態へと導く治療を行います。
高性能の検査機器を使用して正確な診断をし、丁寧できめ細やかな治療を行いメンテナンスを行うことにより、むし歯や歯周病の再発を防ぐことができます。再治療の必要がない状態を長く保つことを目指します。

むし歯の進行と治療について

「むし歯」とは、歯に付着した食べカスなどの汚れが歯垢(プラーク)や歯石となり、そこで繁殖した細菌が歯を溶かしていく病気です。最初は無自覚ですが、次第に冷たいものがしみるようになり、痛みを感じるようになったり、中には全く痛みを感じることなく手遅れになり抜歯になる場合もあります。
治療法としては、むし歯に罹った部分を取り除き歯髄を清潔にして、詰め物や被せ物で補います。重度になると、歯の内部にある神経を取ったり、根の治療を行います。
さらに進行すると抜歯が必要となるため、これらを防ぐためにも、日頃からの予防とメインテナンスが重要です。

むし歯の予防について

虫歯の予防について

健康な歯と口腔内を保つためには、日頃からの「予防」が重要です。当院では、「できるだけ虫歯にならない」「治療後に再発しない」治療を実現するべく、予防に力を入れています。
むし歯の原因菌を抑制することが予防の軸となりますので、まず唾液検査や細菌検査を行った上で、患者様に対するブラッシング指導や、院内で行うPMTC(歯科衛生士による歯のクリーニング)をメインに行っていきます。
また、予防のための診断機器を充実させ、唾液の量や性質、細菌の数などを割り出してむし歯のリスクを診断する「サリバデスト(カリエスリスクテスト)」を行ったり、初期むし歯の進行度を数値化する機器「ダイアグノデント」を使用して診断をします。これらの検査により、患者様のリスクを知り、個々に対する最適な予防プログラムを実施することが可能となります。

症例

Case2 矯正+補綴 (治療期間1年)のイメージ

上前歯軸の傾きと、上下前歯部の歯列不正を部分矯正と補綴で治療しました。

Case3 歯周病治療+矯正+インプラント+補綴 (治療期間3年)のイメージ

歯周病の進行とともに噛合の崩壊がひどく、歯周病と矯正治療終了後にインプラントと補綴で治療しました。機能的・審美的に満足していただくことができました。

Case4 咬合治療(インプラント+補綴) (治療期間7ヶ月半)のイメージ

下顎の左右とも奥歯がなく噛み合わせが低くなり、審美的にも不満がありましたが、インプラントと補綴治療で、機能回復をしました。
治療後患者様より喜びのコメントがありました。

治療後の患者様からのコメント

  • 家族から見た目が良くなったと言われた。
  • 耳の聞こえが良くなり、TVのボリュームを下げても聞こえるようになった。
  • 肩こりが減った
  • 偏頭痛がなくなった。(以前、MRIでも検査したが異常なく、原因がわからないままだった。)
  • 左右奥歯で食事ができるようになった。

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