オーラルフレイル

人生100年時代のオーラルフレイル外来

歯科からできるいつまでも元気で食事を楽しめるした人生のお手伝い 

   

当てはまるものはありますか?

  • むせる・食べこぼす
  • 食欲が低下した
  • 柔らかいものばかり選んで食べてしまう
  • 滑舌が悪くなった
  • 口臭がきになる
  • 自分の歯の本数が少ない

オーラルフレイルとは

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2020年度より後期高齢者医療制度の健康診査に『フレイル』状態のチェックが始まっています。

〜フレイルとは?〜

健康 ⇔ フレイル ⇔ 要介護

フレイルとは健康状態と要介護状態の中間に位置する『虚弱』の状態を言います。

食欲が低下して低栄養状態となり筋量が減少=身体的フレイル → 筋力・体力に加えて、歩行能力が低下し、外出したくなくなる=精神・心理的フレイル → 家に引きこもる=社会的フレイル

フレイル群はフレイルなし群に比べ、要介護発生または死亡の発生リスクがなんと約2.4倍です。

フレイルの特徴

特徴その①

フレイル状態に早めに気づき対処すれば、健康状態にもどることができます。Keywordは「可逆性」。フレイルを年齢のせいと放置しないことが健康への近道です。

 

特徴その②

フレイルの前段階はお口の症状として表れやすいのです。『オーラルフレイル』つまり『老いは口から』。

 

歯周病・虫歯・口臭 年齢のせいにしていませんか?

かかりつけ歯科医を持ちましょう。口のささいな衰えを見逃さないで、バランスのとれた食事をしましょう。

 

オーラルフレイルのセルフチェック表

・合計点数が0〜2点の場合は「オーラルフレイルの危険性は低い」

・合計点数が3点の場合は「オーラルフレイルの危険性あり」

・合計点数が4点の場合は「オーラルフレイルの危険性が高い」

ご自分の歯の本数が少なくても、義歯などでしっかり噛めるようにすればオーラルフレイルは防ぐことができます。

当院ではご自分の歯が1本もなくてもお元気な総義歯の患者様がたくさんいらっしゃいます。

今までの義歯が合わなかった方も諦めずにご相談ください。

オーラルフレイル外来では何をするの??

  • お口の機能を検査します
  • 1お口の衛生状態

  • 2お口の乾燥状態

  • 3咬む力

  • 4舌や口唇の運動機能

  • 5舌の力

  • 6咀嚼機能

  • 7嚥下機能

以上、7項目の検査を行い、3項目以上が該当するものを『口腔機能低下症』と診断します。 口腔機能低下症と診断された場合は、管理計画に基づき管理し、再評価を行います。

口腔機能低下症と診断されなくても、オーラルフレイルの状態にいつなるかはわからないので、生活の上で気を付けていただくことをアドバイスさせていただきます。

定期的に来院していただき、お話しすることが一番のオーラルフレイル予防と考えています。

皆さまの健康のお手伝いをいたします。

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歯のことでお困りの方はお気軽にご相談ください